第2回 家庭教育委員会を行いました 2024年08月26日(月) 8月21日(水)中津川市立東小学校の、酒井統康校長先生を講師にお招きして、市P連第2回家庭教育委員会を開催しました。酒井先生は、多治見市内の小学校で教諭としてご活躍された後、上越教育大学大学院で、情報教育について研究され、多治見市教育研究所、東濃教育事務所で、情報教育担当の指導主事として活躍されました。子どもたちの携帯電話の所持率が急増する頃、言い換えれば、子供とネットの関わりが、社会問題となる黎明期から現在まで、一貫してこの問題の研究に取り組んでいらっしゃいます。見識の深さも、お人柄の豊かさも、全国有数の先生のお話をお伺いできる貴重な機会として、心から楽しみにしてこの日を迎えました。 気さくで明るいお人柄の先生が、ユーモアを交えながら、しかし、時々厳しい真顔で、語り聞かせてくださる、子どもと大人が直面しているネット社会の実態は、知らないことばかりでした。お話の大きな柱は次の3点でした。①保護者が知識を増やそうとすること②親子の、親同士の会話を増やすこと③フィルタリング、ペアレンタルコントロール、ルールづくりを通して、保護者の責任を果たすこと 講演後の交流では、参加者から、・見守っている気持ちは伝え続けたい・ファミリーリンクアプリは子どもの安全につながる・子どもとの約束に親がぶれないことが大切 など、充実感いっぱいの声が上がりました。 先生にお話しいただいた3点と、仲間との交流で得た学びを、大切に意識していきたいと心から思いました。 2時間があっという間でした。 酒井先生、心からお礼申し上げます。 < 過去へ OLD多治見市PTA連合会講演会を開催しましたNEXT 新規へ >多治見市PTA連合会広報誌特別号を発刊しました